【さ】にびっくり

1年の折り返し地点、6月のお稽古も、昨日のお引き次ぎで終了いたしました。

それにしても、ふと思ったことが、6月に使う言葉、季語って、【さ】がつくのが多い!

【早乙女さおとめ、早苗さなえ、五月雨さみだれ、皐月さつき(5月のことですが、旧暦なら6月)などなど】

不思議???😳😳😳
でも、これには、やはり、訳がありました!
実は、【さ】というのは、稲の神様(田の神様)のことだそうなのです。

稲の神様、つまり【さ】の神様は、忙しく、冬の間は山の神様だそうなのですが、春になると里に降りてきて、くら(神様が座られるところ)に来られるので、その時に咲く花が、【さくら】
そして、生きていく上で、1番大切なのが、やはり農耕。ですので、田植えの時は、もちろんお出ましいただかなくてはなりません。
その時に、神様の前で稲を植える乙女が【さおとめ】、神様に守られて植える稲が、【さなえ】、そして、その時にはたくさん雨が降ってほしいですよね。だから、神様の力で水が垂れることが、【さみだれ】。
そして、稲の神様、お出ましの月なので、【さつき】

【さ】が、神様だったなんて😵😵
知って幸い(さいわい)です❤️(これも神様ことばです!
さの神様に祝いをしてもらうから、さいわい!)
流石〜〜(さすが〜)❤️(これは、さの神様のすがた)