柏餅は、淡々斎お好みの柏台にて。
一服のお茶に 心をこめて
柏餅は、淡々斎お好みの柏台にて。
初風炉のお花は大山蓮華で。
玄関は葵祭のイメージで遊んでみました。
七種の建水のうち、平建水と、槍の鞘の扱いをお稽古。
宇治、三の間から汲んだ秀吉のつるべをイメージした朝日焼の水指。
子供の日にちなんで、御伽草子の勉強をいたしました。
興味深いのが、【鼠草紙】に、ネズミさんの利休が登場する事!
鼠草紙の登場人物(鼠物?)は、とにかくかわいい🩷
端午の節句にちなんだお香合で。
鎧櫃に書かれてる前という字の由来などを学びました。
5月の歳時のお勉強は、
端午の節句、茶摘み、葵祭など。
端午の節句にちなんだ薬玉棗や、ちまきかご花入
葵祭にちなんだ細笛花入など、お道具にみられる季節感や歴史、風習はとても奥深く楽しみです。
初風炉のお稽古は、まず基本の薄茶から致します。
鯉桶水指で、天秤棒で担いで鯉を売りにくる姿を思い浮かべつつ、優雅に紐をほどきます。
茶摘み籠水指も、紐を結び直す姿が優雅です。
花月は、結び帛紗花月や茶通箱花月など。
少し遅くなり申し訳ありません。
5月初風炉となりました。
爽やかな季節到来です。
4月ははんなりと桜色のお菓子を中心に。
あっという間に、今月で炉も終わりとなりました。
透木釜にて、お炭のお稽古。
歳時のお勉強は、8日の花祭り、13日の吉野大夫花供養など
お道具の勉強は、染付雲堂、仁清の吉野山茶壷、そして金印香合から、小学生の頃習った金印の由来についてを。
お点前は、向切、隅炉を本勝手、逆勝手、向切外流し、内流しにて。
花月も茶通箱付花月など。
頭の体操、フル回転のひと月でした。
お水取り、糊こぼし画賛の掛け軸。
利休忌に利休様の像。