【縁の下の力持ち】蓋置!

茶道具、そこに感じる季節感は、心をいつも癒してくれますが、こんな小さな縁の下の力持ち、釜の蓋と柄杓を置くためだけの【蓋置】も、負けじと存在感を見せてくれます。ご苦労様です。

八炉のお稽古【向切】

本勝手の茶室を工夫して、向切本勝手、逆勝手をお稽古。

あっち向いたらこっち向いたり、茶室の中でパズルの様。頭の体操になりました。

たいつり草が!

急に春らしくなってまいりました。

庭の茶花も、小さな芽を出し始めました。

このたいつり草、まだ5センチの長さですが、でもしっかり鯛が釣れています!!

風炉の花なので、また5月に床の間に活ける事ができるよう、この1ヶ月、どんどん大漁の鯛を釣り上げてもらいたいです。

お菓子  ひちぎり 天正の甍

3月のお菓子 

⭐️【ひちぎり】

引千切と書きますが、字の通り、よもぎもちを引きちぎって作ったお餅だとか。

女の子の無事成長を願い、生命力のあるヨモギで作られたひちぎりは、春の訪れを感じさせてくれます。

⭐️天正の甍

真ん中に【金】の文字!!

どういう意図??お金?金色??

いろいろと大阪人らしい?憶測をしてしまいますが、

それは大変失礼な憶測でした!

こちらは由緒正しい京都大徳寺門前【磯田】の【天正の甍】というお菓子です。

千利休にもゆかりのある大徳寺、金毛閣が改修の際、創建当初からあった古瓦が降ろされたそうで、それを模したものだとか!

利休忌にちなんで、お干菓子に致しました。

【小さな幸せ②】

この春から小学生になるSくん!

普段は幼稚園なので、しばらく会っていなかったのですが、今回のコロナによる休園で、お母さんと来てくれました!

お茶のお稽古がある幼稚園なので、所作がとても身についていて、関心致しました。

コロナ騒ぎで、何かしら心穏やかでない中、Sくんの堂々としたお客様振りは、席中に小さな幸せを運んでくれました。

【小さな幸せ】①

まるで菜の花の様ですが、ブロッコリーが終わり、抜いて捨ててあったところから、黄色い花がたくさん!

調べると、花言葉は、【小さな幸せ】

黒椿  永楽

トサミズキの、薄黄色の花や、遅咲きの黒椿も、春の訪れを待ってたかの様に、咲き誇っています。

黒椿、関西では永楽とも呼ばれ、ヤブツバキにも近い真紅な椿はお茶室にとても相応しい気品を感じます。

茶花  【貝母】

貝母(ばいも)が咲きました。

地下茎部分は、漢方では、咳止めなどにもなる貝母。

枯れたとばかり思っていたら、土の中でしっかりと育ってくれていました。

井伊大老と【花鳥】

安政の大獄、桜田門外の変など、政治家としてとても厳しく、重いイメージを持つ井伊直弼。

埋れ木と自分の住処を名付けるほど、若い頃当主になる可能性などなかったはずなのに、当主、大老になったばかりに、大きく変わる政治の波に巻き込まれてしまった方なのでしょうか。

茶人としても、有名な方ですが、井伊大老が8代宗哲に作らせたと言われる十二ヶ月棗は、季節ごと花鳥が描かれ、優しさを感じるものばかり。

3月は、【菫(すみれ)に雲雀(ひばり)】

すみれは、宝塚の市花で、また、宝塚歌劇の歌で有名

ひばりは、雲雀丘という駅が宝塚市内にあり、不思議な親しみが🌸

井伊大老が桜田門外の変で亡くなられたのが、3月3日。

井伊大老に思いを馳せつつ、一服のお茶を。

寒芍薬

赤と白のクリスマスローズが、今、可憐に咲いています。

和名は、寒芍薬。雪起こしという名もあります。