山芍薬 花と実

5月、とても清楚で上品な花を咲かせる山芍薬。

お茶花として重宝されます。

いつもは、お稽古の時に切るのですが、ちょうど咲いていた時、自粛期間でお休みしていたため、庭に残していました。

花は散り、だんだん大きな実になってきたのですが、その実がはじけた姿が、花からは想像もつかないほど個性的に。

黒と赤のはっきりとしたコントラスト。

この姿もお茶花として重宝されるそうで、祇園茶会でも活けられていたそうです。

自然の美しさに改めて心動かされました。