お菓子  ひちぎり 天正の甍

3月のお菓子 

⭐️【ひちぎり】

引千切と書きますが、字の通り、よもぎもちを引きちぎって作ったお餅だとか。

女の子の無事成長を願い、生命力のあるヨモギで作られたひちぎりは、春の訪れを感じさせてくれます。

⭐️天正の甍

真ん中に【金】の文字!!

どういう意図??お金?金色??

いろいろと大阪人らしい?憶測をしてしまいますが、

それは大変失礼な憶測でした!

こちらは由緒正しい京都大徳寺門前【磯田】の【天正の甍】というお菓子です。

千利休にもゆかりのある大徳寺、金毛閣が改修の際、創建当初からあった古瓦が降ろされたそうで、それを模したものだとか!

利休忌にちなんで、お干菓子に致しました。

【小さな幸せ②】

この春から小学生になるSくん!

普段は幼稚園なので、しばらく会っていなかったのですが、今回のコロナによる休園で、お母さんと来てくれました!

お茶のお稽古がある幼稚園なので、所作がとても身についていて、関心致しました。

コロナ騒ぎで、何かしら心穏やかでない中、Sくんの堂々としたお客様振りは、席中に小さな幸せを運んでくれました。

黒椿  永楽

トサミズキの、薄黄色の花や、遅咲きの黒椿も、春の訪れを待ってたかの様に、咲き誇っています。

黒椿、関西では永楽とも呼ばれ、ヤブツバキにも近い真紅な椿はお茶室にとても相応しい気品を感じます。

茶花  【貝母】

貝母(ばいも)が咲きました。

地下茎部分は、漢方では、咳止めなどにもなる貝母。

枯れたとばかり思っていたら、土の中でしっかりと育ってくれていました。

井伊大老と【花鳥】

安政の大獄、桜田門外の変など、政治家としてとても厳しく、重いイメージを持つ井伊直弼。

埋れ木と自分の住処を名付けるほど、若い頃当主になる可能性などなかったはずなのに、当主、大老になったばかりに、大きく変わる政治の波に巻き込まれてしまった方なのでしょうか。

茶人としても、有名な方ですが、井伊大老が8代宗哲に作らせたと言われる十二ヶ月棗は、季節ごと花鳥が描かれ、優しさを感じるものばかり。

3月は、【菫(すみれ)に雲雀(ひばり)】

すみれは、宝塚の市花で、また、宝塚歌劇の歌で有名

ひばりは、雲雀丘という駅が宝塚市内にあり、不思議な親しみが🌸

井伊大老が桜田門外の変で亡くなられたのが、3月3日。

井伊大老に思いを馳せつつ、一服のお茶を。

春らしくなり

コロナウィルスの影響で、一路庵も、3月のお稽古は自由参加にて。

2月、極寒の季節から春への移り変わり、草花など命の芽吹きを一番感じる季節、お越しになれない方は残念ですが、blogにてお稽古の様子を。

お棚は、徒然棚にて。

ふすまの開け閉めが、難しく楽しいところ。

ふすまの裏を見せない様配慮する事が、ポイントです。

菅原道真公と使いの牛のお香合。

道真公のお着物も梅の柄で。

棗は、井伊大老好みの菫に雲雀。

井伊直弼好み12ヶ月なつめのうち、3月のおなつめになります。

独楽紋のお道具にて

2月28日は、利休忌。

今年は、コロナウィルスの影響で、内うちにて宗家行事は行われると、ホームページに書かれていたので、一路庵社中も、お参りを取りやめたようですが、

お稽古では、千家の紋のお道具にて、利休を偲ぶことに。

いずれも淡々斎のお好みで、独楽棚と、独楽紋香次棗。

以前に撮った大徳寺聚光院の幕も、もちろん独楽紋にて。

春の日差しで

昨日も雨が降り、明日も天気が不安定な様子ですが、今日は、お茶室に春の日差しが。

お菓子のご銘も【春の訪れ】

昼を過ぎると卜伴椿(ぼくはん)もふくらみ、皆が季節の移り変わり、一服のお茶に心癒されるありがたさを改めて学んだ様に思います。