旅箪笥

炉開きもおわり、今日から心も改めて、炉のお稽古。

壷飾り、真行草の紐の結びと、旅箪笥にてのお点前お稽古。

旅箪笥は、利休が秀吉、小田原の役の時に茶人として同行した折に持って行ったとされるお棚で、原型は、旅に持っていくものですので、収納しやすくなっています。

小田原の役に思いを馳せつつ、とある老師より譲り受けた大変古い旅箪笥を使用し、お稽古致しました。

 

 

 

 

お茶のお正月・炉開き

11月は炉開き。

茶のお正月とも呼ばれ、炭斗は、手作りの新瓢を使い、また、平穏を願い【亥】の日がふさわしいとされているいわれなど、様々な話しを交えながら行いました。

各クラス晴天に恵まれて、本当に良い炉開きとなりました。

紅葉前の美しさ〜京都へ〜

京都にお茶会へ。

静かな佇まい・露地の緊張感。

雨上がり、並木が、黄色、金色に照らされ、間もなく色づくであろう紅葉への期待感は、十五夜よりも、これから満月になろうとする十三夜を賞でる日本人の美意識かのよう。

より深く感じさせられる美しさでした。

 

 

 

大阪・ラ カンパネラにて、漆展

今日は、大阪・天満橋【ラ カンパネラ】にて、素晴らしい中国漆器展を 拝見しました!

少し早い、【目の👀御正月🌅】

その昔、日本の漆器はマリーアントワネットにも愛され、漆器はジャパン、陶磁器はチャイナと言われたとのことですが、中国漆器の素晴らしさに目が釘付け!

聞けば、中国でもかなり高名な先生の作品展とのことで、・・とにかく唐物の素晴らしさに脱帽です。

来週木曜日まで行われるとのことです。

http://la-campanella.jp/ga20181102.html