7月といえば誰もが思い浮かぶのが『七夕』ではないでしょうか?
五節句のひとつ『七夕(シチセキ)の節句』
また、乞巧奠(きっこうでん)や梶の葉の由来、亀蔵棗の由来など、七夕にちなんだ事をお道具に取り入れながらお稽古致しました。
一服のお茶に 心をこめて
7月といえば誰もが思い浮かぶのが『七夕』ではないでしょうか?
五節句のひとつ『七夕(シチセキ)の節句』
また、乞巧奠(きっこうでん)や梶の葉の由来、亀蔵棗の由来など、七夕にちなんだ事をお道具に取り入れながらお稽古致しました。
床の間の茶花で、ヘビーローテーションなもののひとつが【桔梗】
いろいろな種類の桔梗を植えていますが、難しいのが2色の桔梗!
白がほとんどだったり、紫が多かったり、もちろんそれも風情があり素敵ですが、今日ようやく綺麗な2色の花を咲かせてくれました。
でも、月末でお稽古がお休み😭😭
残念です。
コロナ対策として、皆さんが重ならない様お茶碗を多く使用する様になりました。
歳時をぎゅっと凝縮している薄茶茶碗は、いつもながら楽しみです。
花入は、鵜籠、傘籠など。
花の名前はお稽古ごとに掲示板に記載。
滴りの季節は花も美しく愛らしいです。
小習、四か伝を中心に、いろいろなお稽古を。
特に重茶碗、続き薄茶など主客が一体となり座を作る〔一座建立〕のお点前を中心に。
季節感あふれるお菓子いろいろ。
仁清写の傘の水指が引き立つ様に長板2つ置きで。
トンボの休み紐や、葉蓋、白漆の紫陽花蒔絵など、梅雨のジメジメとした鬱陶しさを楽しさに。
玄々斎好みの蜑小舟香合。
6月から連想するもの〜
水・蛍・梅雨・田植え など
滴りと涼を感じる取り合わせを中心に、お稽古致しました。
Sさんが、堺の老舗茶舗【松倉茶舗】のお茶がとても美味しくて、みんなで飲み比べしましょうと持ってきてくださいました。
という事で、その週のお菓子は堺の老舗【小島屋のけし餅】
切れ味のいいお抹茶と、けしが絶妙に調和し、大変美味しく頂戴致しました。
贅沢な事に、柏餅専用のお菓子器があることをご存知でしょうか?
まず上の台に柏餅をのせてお客様にお出しします。
お客様はいつも通り召し上がった後に、柏餅の葉を下の部分が引き出しになっているので、そこに入れます。
お客様にたとえ葉一枚といえどもゴミをお持ちかえりいただかないようにという心遣いなのでしょうか。
横には菖蒲の透かしがあり、青漆爪紅で、とても趣きのあるお菓子器です。
淡々斎のお好みです。